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2019/9
【暑い時期の体の冷え】
「暑いのに体が冷える」と、よくお聞きします。
食事や生活習慣など、冷えの原因は毎日摂取する飲み物や食事にも潜んでいます。
体温以上の温度の物を飲んだり食べたりすることも、冷えを防止できます。
ただ、朝コップ1杯の冷たい水を飲むことは冷えの対策になります。
胃の中に冷たい水が入ることで、体温が下がったというサインになり、体温を上げようとスイッチが入ります。
入浴もシャワーだけですませずお湯につかることで血行がよくなり、新陳代謝を促進して体温上昇に繋がります。
暑いからと運動を避けるのも原因となります。筋肉を動かすことで血流が促進され、体が温まるので、筋肉量が減ると慢性的な冷えに結びついてしまう可能性があります。
脂肪には断熱効果がありますが、筋肉とは異なり血管がほとんどないので、熱が加わってもその熱が全身に伝わりにくいのです。
冬は足先、手の指先が冷えるなど、体のほとんどの部分で冷えを感じる場合が多いですが、夏は、肩やお腹など、体幹部に冷えを感じる事が多いといわれています。
ひどくなると、疲労感、不眠、イライラ、集中力の低下、偏頭痛、肩こり、食欲不振、目の下のクマなど、さまざまな症状となり現れます。
よくいわれますが、エアコンも冷えの原因となります。
室内と屋外の温度差が大きいと、体温を調節する自律神経に負担がかかります。
冷えは自律神経の失調が原因で起こる場合が多く、さまざまな体の不調を引き起こしてしまいます。
筋肉量が減ってしまうと慢性的な冷えに結びついてしまう可能性があるのです。
冷えは「万病のもと」といわれます。
体が冷えると血流が悪くなって血液もドロドロになり、酸素や栄養素が体の隅々まで運ばれなくなってしまいます。
また、老廃物も排出されず、体内に蓄積されてしまいます。
冷えによって免疫力も低下してしまいます。
症状が重くならないうちに対処することが重要です。
是非、せき経堂整体院スタッフにご相談ください。
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