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2015/12
逆腹式呼吸で腰痛対策
慢性的な腰痛に悩む方は、痛みをかばい体がうつむきがちな傾向にあります。うつむいた姿勢になると、腹筋の筋力も低下し、余計に腰の筋肉も緊張し硬くなるため、より一層腰痛が悪化してしまいます。その腰痛の予防対策として、逆腹式呼吸がオススメです。普通の腹式呼吸は息を吸い込む時にお腹を膨らませ、お腹を凹ませるようにして息を吐きます。逆腹式呼吸とは腹式呼吸と反対の呼吸法で、
1.体の中にある息をお腹を膨らませながら吐き切ります。
2.鼻から息を吸いながら息を凹ませます。
逆腹式呼吸は腹式呼吸に比べ、より腹部の深部筋を使うため、腹直筋、外腹斜筋などの体幹部の筋肉が鍛えられ、体がうつむきにくくなるため、腰痛の予防にもなります。また腹部の周囲の筋肉が硬い場合、整体、マッサージなどでほぐしてから、逆腹式呼吸を行うとより効果がアップします。是非、試してみてください。
「経堂 整体 マッサージ」せき整体院 鈴木